
ワードプレスでMarkdownを使いたい。
最近、技術ネタのメモ用にGithub Pagesを利用しているのだけど、Github pagesでマークダウンに慣れるとWordpressが辛い。かといってここ1,2年くらいWordpressからGithub pagesに移行したという話もよく耳にするけど、WordpressはWordpressなりに便利なので完全移行も辛い。今更ながら、Markdownプラグインを入れてみる。あとMarkdownと併用できるSyntax Highlightについてもメモ。
結論から書くとマークダウンには「markdown-on-save-improved-2」、ソースコードのシンタックスハイライトには「Crayon Syntax Highlighter」を入れておけば良さげか。
- markdown-on-save-improved-2 (https://github.com/zmax/markdown-on-save-improved-2)
- Crayon Syntax Highlighter
markdown-on-save-improved-2
「three backticks」記法が使える
markdown-on-save-improved-2はthree backticks記法に対応しています。既存のマークダウン用プラグインであるmarkdown-on-save-improved(2ではない)やWp-Markdownではコードを記述する際に、three backticks記法は使えず、代わりに行初にスペース4つを挿入する必要がありました。下記のような書き方ができます。
インストール方法
markdown-on-save-improved-2のインストールは、ワードプレス管理画面のプラグイン検索では引っかからないので、https://github.com/zmax/markdown-on-save-improved-2のサイトから直接コードをダウンロードしてプラグインフォルダ(wp-content/plugings)に置く必要があります。
使用例
上記のキャプチャ例の場合は、下記のようにちゃんとシンタックスハイライトして表示されます。シンタックスハイライトの細かい設定は Crayon Syntax Highlighterでできます。
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require "rubygems.rb" if (true) { echo "Hello World" } |
Crayon Syntax Highlighter
シンタックスハイライトの設定はCrayon Syntax Highlighterプラグインを入れればできます。管理画面は「Settings」→「Crayon」からいけます。かなり細かく設定できます。下記のキャプチャはCraponの設定画面の上部ですが、下にさらに設定項目が続いています。
感想
Markdownのプラグインでは、「Wp-Markdown」 → 「markdown-on-save-improved」 → 「markdown-on-save-improved-2」と試してみましたが、「markdown-on-save-improved-2」で落ち着きそうな感じです。しばらくこれで試してみたいと思います。